スーパーライジングとは?

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スーパーライジングとは?

今回はスーパーライジングです。普通のテニス(と言っていいのか)でいうライジングショットとは何が違うのか?を踏まえて書いていきます。

この技はボールの跳ね上がりをたたくことで、相手の回転が入っていても跳ね際をたたくことができればその影響を受けることなく返球できます。違いというのはタイミングです。より早いタイミングで打つライジングショットなので普通のライジングよりも強いショットが打てるということです。ただ

越前が最初失敗したように打点やタイミングが少しずれるだけで打球がそれてしまうとのことです。

わかりやすい特徴でいうとい一般的なライジング二も言えますがワンバウンドして頂点で打つ通常の返球よりも早いタイミングで打てるので相手のタイミングをずらすことができます。

スーパーライジングが使える人は?

不二裕太

もとは青学に在籍していたが兄である周助と比較されることを避けて、転移すスクールに通っていたところを観月にスカウトされる。その後、聖ルドルフ学院の2年生エースとして「左殺し」と呼ばれることになる。原作では越前のツイストサーブに対してスーパーライジングで難なく返すところが印象的でした。

越前リョーマ

不二裕太のスーパーライジングをコピーして使っていました。

宍戸亮

彼も一応ライジングを使えるので一応載せておきます。氷帝学園の3年で不動峰中部長の橘に敗北し、敗者は即刻レギュラー落ちの厳しいルールにより一度はレギュラー落ちをする。しかし猛特訓と自慢の挑発を監督の前でバッサリ切り落とす覚悟、跡部のフォローによりレギュラー復帰を果たした選手。

スーパーライジングが活躍した名シーン

越前・不二戦の試合ですね、青学対聖ルドルフ戦のシングルス3で不二弟(弟と呼ばれると激怒するw)裕太との左利き同士の戦いで彼が見せたのが最初です。試合では「ツイストスピンショット」という別の業も使いますが筆者としてははこのスーパーライジングが印象的でした。

裕太を勧誘した観月はもともと対手塚として左利き選手との対戦をさせてきました。結果試合当時で対左利き選手相手に16戦全勝「左殺し」と呼ばれていました。

結果この試合で越前に敗北はするものの、兄の周助いわくライジングショットに磨きがかかっているとのこと。そして相手の顔面近くに跳ね上がる越前のツイストサーブでさえも跳ね上がりを狙い難なく返す。独特の飛び上がるモーションはこれまた当時筆者も真似してましたね(できたとは言っていない)。

スーパーライジングの魅力とは?

スーパーライジングができることによるメリットもそうですが、テニプリ界においては跳ね際をたたかないとろくに返球できなくなるショットがかなり多いのでここに対応できることが登場人物の目線に立ったときのメリットです。現実世界でのメリットも同じような感じですが個人的にライジングで返す時の打球音が好きでした。

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