超(スーパー)ウルトラグレートデリシャス大車輪山嵐とは?

スポーツ漫画やバトル漫画では、使用者の個性あふれる必殺技が様々な場面で登場します。

必殺技と呼ばれるものには、ほぼ間違いなく名前が名付けられています。

その中には、技名が独特なものも多く存在しますよね?

テニスの王子様でも例外ではなく、作中でもトップクラスのネーミングセンスを誇る技に「超(スーパー)ウルトラグレートデリシャス大車輪山嵐」と呼ばれる技があります。

目次

超(スーパー)ウルトラグレートデリシャス大車輪山嵐とは?

超ウルトラグレートデリシャス大車輪山嵐とは、全身のひねりを加えた独特なフォームから繰り出される超強力なパワーショットのことです。

作中において、最強クラスの威力を誇る「百八式波動球」よりも危険なショットとして、紹介されています。

超(スーパー)ウルトラグレートデリシャス大車輪山嵐が使える人は?

この技を使用するのは、作中では四天宝寺中1年の遠山金太郎です。

この選手は、主人公である越前リョーマが「東のスーパールーキー」と称されるならば、彼は「西のスーパールーキー」と呼ばれており、リョーマのライバルともいえる存在です。

また、野性的なプレイスタイルでデタラメな動きをするため、先の読めないとてもユニークな選手でもあります。OVAでは無我の境地でコピーした越前が幸村に対して放ちますが、あっさりと返されてしまいました。

超(スーパー)ウルトラグレートデリシャス大車輪山嵐が活躍した名シーン

名シーンとして紹介したいのは、全国大会準決勝のシングルス1の金太郎対リョーマの試合です。

この試合を挙げた理由は、超ウルトラグレートデリシャス大車輪山嵐が初めて作中で登場し、最強の威力と思われた波動球よりも強力なショットとして紹介されたためです。

しかし実は、シングルス1の試合については、正式には実施されていません。

なぜならば、この試合前のダブルス1で勝敗が決まってしまったからです。

ただどうしてもリョーマと対戦したい金太郎が必死に懇願することで、幻の1球対決が実現でき、対戦することとなったのです。

超(スーパー)ウルトラグレートデリシャス大車輪山嵐の魅力とは?

この技の魅力を紹介するのに必要な点は、たった1つだけです。

それは、作中最強の威力を誇る超強力ショットである点です。

前述のとおり、この技が登場するまで、作中で最強の威力と思われた技は、四天宝寺中3年の石田銀が使用する百八式波動球でした。

その技よりも強力、かつ危険なショットであるため、作中で一番パワーがあるのは、もしかしたら金太郎なのかもしれません。

また、この技は小柄な身体ながら、超人的な身体能力と体力を誇る金太郎だからこそ、使用できる唯一無二の技ではないでしょうか。

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