星花火(ほしはなび)とは?真昼に星は見えるか

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星花火(ほしはなび)とは?

この技はワンポイント。とどめに使っただけなのですが百腕巨人の門番(ヘカトンケイルのもんばん)に代わるファイナルカウンター、第6の返し球として全国大会決勝で披露されました。正直単行本を読んでいても最初よくわからなかったです。次のページで乾が解説していますが

・コードボールを上空へ打ち上げ打球を視界から消す

・すり鉢状の会場に吹く風が高速落下するボールに不規則な回転を与える

・コート上からワンバンして客席の中に落ちて行く。

客席の中です。返すとかの次元ではないですね。

星花火(ほしはなび)が使える人は?

この技を使うのは青春学園テニス部の3年不二周助です。

完成されたテニスではなく(未完成という意味ではない)強さの底が見えない選手として準決勝前に手塚よりも注意すべき人物として描写されている。もともと三種の返し球(トリプルカウンター)の使い手ではあったが最終的に今回紹介する星花火と合わせて6種類のカウンターを使用する姿が描かれている。

星花火(ほしはなび)が活躍した名シーン

全国大会決勝戦で立海大付属中学3年仁王雅治との試合で1球だけ披露されました。

作品後半、終盤といったらいいですか、不二の試合が胸アツのものばかりでその中でも

前回のリベンジ(準決勝では四天宝寺の白石んに惜敗)手塚を超えられるかのかかった試合でもあったので見どころ満載でした。手塚ってチームメイトじゃ・・・。

となるところですがこの仁王なる人、人物そのものになりきれるというこれまた反則級の能力者です。彼が対不二戦でなり切ったのはこの手塚だったのです。青学勢はびっくり、読んでいた私もびっくりでした。

こうして手塚?対不二が描かれています。試合終盤になると手塚から準決勝で敗れた白石に変わり今度は白石対不二となるのでここから不二「同じ相手に二度負けない」と第6の返し球「星花火」を宣言する。

「出来るもんならやってみんしゃい」と仁王、アレも完成済みだしなと乾、次のページでは星花火の発動とともに仁王の驚愕の顔がアップ・・・何が起こった?読んでるこっちが思いました。本記事序盤を振り返ります。

・コードボールを上空へ打ち上げ打球を視界から消す

・すり鉢状の会場に吹く風が高速落下するボールに不規則な回転を与える

乾の解説によると以上が起こったことのすべてで、これ以上は単行本でもわかりません。

ちなみに、劇場版では不二先輩が木手のビッグバンと共に相手を吹き飛ばしていました。文章にすると?ですが、実際にそうです。

星花火(ほしはなび)の魅力とは?

ファイナルカウンターにおいては星・花火となにか風景が浮かぶようなネーミングで個人的には技名自体がお気に入りです。そして破られることなく最終巻を迎えたこともかっこよく終わってる感じがしてうれしいです。

百腕巨人の門番は試合中に破られたので実はショックでした。あとトップクラスに謎なところです。コードボールを狙って打つのはテニプリではもはや当たり前、そこから風に頼って(風を読んでいる、とのこと)客席で着地する説明は何度読んでも???です。

そのあと乾が「風を読める不二だからこそできる究極技」と言っていますがそれで誰が納得できるんだ、という感想しか出ないですよね、ほんとに。

ちなみに、乾の夢の中では、「メテオドライブ」という名前で出ていました。このメテオドライブですが、なんと仁王のキャラソンにもなりました。いや、実在しない技がキャラソンって一体。さすがテニプリ。

以上、星花火について書きました。

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