その天才、不二周助の得意とする、三種の返し球(トリプルカウンター)の1つ「白鯨」とは、どのような技なのか…?
目次
白鯨(はくげい)とは?
青学No2、天才不二周助。天才不二周助の必殺技は、三種の返し球(トリプルカウンター)。その三つ目として登場したのが、この白鯨だ。
白鯨が初めてお披露目されたのは、氷帝学園No2、芥川慈郎戦。
ネットプレーを得意とする慈郎。前に出る慈郎に対し、放った「白鯨」。
超スライス回転をかけた打球は、急激にホップする。相手はアウトを確信するが、その後旧落下。強烈なバックスピンと逆風によって、自分のコートに戻ってくるという、天才不二周助らしい、才気あふれるショットだ。
白鯨(はくげい)が使える人は?
この技が使えるのは、天才不二周助ただ一人。
白鯨(はくげい)の発展系白龍とは?
白鯨の弱点は、ボールが戻ってきてしまうこと。ボールが戻ってきたところを冷静に打ち返してきたのが、四天宝寺部長の白石蔵ノ介だ。
白龍は、急激にホップし、急落下した後、戻ってくるのではなく、違う方向へ飛んでいく。白鯨を攻略された不二がトリプルカウンターに再び息を吹き込み完成させた。「なんで最初からそうしなかった」とか言ってはいけない。
白鯨(はくげい)が活躍した名シーン
青学対氷帝学園。互いにNo2同士のシングルス戦。
ボレーに絶対の自信を持つ、慈郎が前に出てくる。そして、放った美技「白鯨」。
そして、試合は不二周助が圧倒し、6-1で不二の勝利。
その天才的プレーを見た、弟の不二裕太は、リョーマに「オレの最終目標はやっぱり兄貴だ!」と伝える。
リョーマの「ふーん、いいんじゃない、別に」というセリフまで含めても、鳥肌の立つ名シーンだ。
白鯨(はくげい)の魅力とは?
白鯨の魅力は、何より美しいこと。打ったボールを相手に触れさせずに、自分の手に戻ってくる。テニス少年が一度は憧れる美技だ。
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