百錬自得の極み(ひゃくれんじとくのきわみ)とは?威力も回転も倍返し!

目次

百錬自得の極み(ひゃくれんじとくのきわみ)とは?

百錬自得とは無我の境地の中の1つです。

限界を超えた時に入ることができる領域のことを無我の境地と言い、身体からオーラを解き放つことができます。領域に入っている間は悟りを開いた状態であるため無意識に行動しています。

百錬自得を使うことで相手の回転・技・球種を倍にすることができ、そうすることによって無我の疲労を軽減することが可能になるので試合では有利になることでしょう。

百錬自得の他に才気煥発・天衣無縫があり、どれも選ばれた者のみ使うことができます。

百錬自得の極み(ひゃくれんじとくのきわみ)が使える人は?

無我の境地は誰でも入れるという訳ではありません。己の力を超えた者だけがたどり着くことができるのです。

使用できるのは、リョーマ、手塚国光、仁王雅治です。

手塚国光。リョーマと同じ青春学園に通う3年生です。圧倒的な戦力でテニス部のキャプテンを務めています。

手塚ゾーンと呼ばれる相手が打ったボールを全て自分の所に引き寄せアウトにしてしまう技を持っているのです。その技を駆使し次々と相手を敗者へと導いてしまいます。

ですが手塚は3年前に怪我をして以来、百錬自得を封印しています。

百錬自得の極み(ひゃくれんじとくのきわみ)の弱点と発展型とは?

百錬自得はパワー系で領域に入るととても有利な位置に経つことができます。

ですが、そんな最強の技にもデメリットが存在するのです。

それは自分の身に纏ったオーラを利き手に集めて技を繰り出すのですが、聞き手に集中する余りそれ以外の場所に意識が向かず疎かになってしまうという点です。

何度も何度も繰り返し練習をし、自分の物にしていくのです。手塚はオーラをパワーに変え、違う所も意識を向ける特訓をすることで臨機応変に対応することに成功しました。

リョーマは聞き手以外にもオーラを移動して集中させる発展系を披露しました。HUNTER×HUNTERの凝みたいですね。

百錬自得の極みが活躍した名シーン

比嘉中に勝てれば準々決勝進出がかかっている全国大会編・第6話。

他校のエースを尽く倒し、比嘉中を初めて全国大会へと導き信頼度も高い木手永四郎と手塚国光の対戦です。

2人の対戦は同じ中学生とは思えないほど迫力のあるプレイでした。

木手永四郎はバランス感覚がずば抜けて良いのです。なのでコート内を高速で移動できどんなサーブもどんどん打ち返していきます。前後左右すべての方向の縮地法が使えるという化け物でした。縮地法って正面の相手に動いていることを悟らせない方法なので、横は無理な気がしますがそこはテニプリ。突っ込んではいけないです。

そんな木手のプレイを読むことができず手も足も出ずストレート負けをしてしまう手塚。木手のテニスに対する扱いに悲しみを抱き無我の境地に入ってしまう手塚に周囲から驚きの声が…。

そして、放たれる木手のビッグバン。この時の「無駄だよ。消し飛ぶんだ」は好きなセリフです。さっきまで打ち返すことができなかった木手の打球を次々と打っていく。

百錬自得の極みは相手のサーブを倍返しにしてしまうため、受け止める木手のラケットが飛んでいってしまう程の威力を見せます。

ですが、木手もコツを掴みだし、2人は激しいバトルを繰り広げるのです。

手塚の強さや百錬自得の極みを1度で見ることができるお話です。ぜひ観てみてください。

百錬自得の極み(ひゃくれんじとくのきわみ)の魅力とは?

百錬自得とは何かご紹介してきました。

回転・技・球種を倍にし相手へと倍返しができる。これは試合において大変、有力な戦力だと思います。

パワー系で習得することができるメンバーも限られており、選ばれし者しか使うことができないので決していい事ばかりではないのです。

メリットだけでなくデメリットまで深く知り尽くし、自分なりに改善・コントロールすることが大切です。

たくさんの魅力が詰まっているのでテニスを深く知らない方でも楽しむことができますよ。

この記事を書いた人

目次
閉じる