越前 リョーマ(えちぜん リョーマ)とは?

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越前 リョーマ(えちぜん リョーマ)とは?

テニスの王子様の主人公。青学テニス部のスーパールーキー。伝説のテニスプレーヤーサムライ南次郎の息子で、抜群のテニスセンスを受け継ぎ幼少期からテニスの英才教育を受けていた。

当初は父親を倒すためだけにテニスをしていたが、目標達成後に何も残らないことを心配した部長の手塚国光に高架下のコートで敗北してからは青学の柱になるべく闘志を燃やす。

公式戦では青学レギュラーメンバーの中で唯一敗戦をしておらず、地区大会、都大会、関東大会、全国大会と、その優勝を全て自身のゲームで決めており、名実ともに青学の柱となった。

越前 リョーマ(えちぜん リョーマ)の強さは?

越前南次郎から受け継いだ抜群のテニスセンスを受け継いでいる。ダブルスは性格上向いておらず、根っからのシングルスプレーヤー。

オールラウンダーなプレースタイル。得意技は、ツイストサーブ、ドライブA~C、COOLドライブ、無我の境地、天衣無縫の極みと、多種披露している。

公式戦では負けなしと、テニスの王子様内でも圧倒的な強さを見せる。

越前 リョーマ(えちぜん リョーマ)の名シーン

「竜崎先生、越前と試合をさせてください」

そんな手塚の一言で始まった夢の試合。

ドロップショットを決めた手塚は越前にこう告げる、「越前、お前は青学の柱になれ」と。

その戦いの後、越前はサムライ南次郎にこう伝える、「親父、強くなりたい、もっと!もっと!」と。

今まで親父を倒すためだけにテニスをやっていたリョーマが、さらに高みを目指すきっかけとなった名シーンだった。

時は経ち、舞台は関東大会決勝戦。青学対王者立海大付属中。シングルス1は青学のスーパールーキー、越前リョーマ対皇帝真田弦一郎。

皇帝真田弦一郎に圧倒されていた越前だったが、真田の必殺技である風林火山に対し、一瞬だけ無我の境地になり、風林火山に風林火山をぶつけるという作戦で反撃に出ていた。

その時、青学副部長の大石は想う。

「手塚…お前が見込んだ男は、あんなチビのくせに、いつの間にか青学を支えていたよ」と。

まさに青学の柱になっていた越前に、相対する真田は侍の姿を見ていた。

あの高架下での手塚と越前の戦い。その戦いでも手塚は越前に侍の姿を見ていた。侍を見た手塚は、そのことを顧問の竜崎に伝え、越前を皇帝真田弦一郎にぶつけてほしいと伝えていた。

越前のテニスに潜む最大の欠点。それは自身の持つ爆発的能力を活かしきれていないことだった。その欠点を真田戦で乗り越えたリョーマ。最後は新技COOLドライブでゲームを決め、名実ともに青学の柱になった名シーンだった。

越前 リョーマ(えちぜん リョーマ)の魅力とは?

特に序盤のテニスの王子様には、弱くてセコいキャラが多数登場する。そこで牙を剥くのが青学のスーパールーキー越前リョーマだ。

特に必殺技のツイストサーブは、左利きのリョーマが右手で打つことで相手の顔面に向かって飛んでいく。その後、左手に持ち替えることで相手を絶望させる。

相手をくったようなテニスをするこの主人公こそ、まさに王子様。それが越前リョーマの最大の魅力である。

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